作品完成までの所要時間を計算してみました Adobe Illustrator編





作成開始

1.下絵作成

約1時間〜数日
ホッケ イラスト

下絵作成は、もっとも時間を費やす項目で、
ここをしっかり確定しておかないと色付けなど以降の作業に大きく影響がでてきます。
ここで綿密なお打ち合わせも兼ねて行いますので、
やりなおしや訂正変更なども徹底的に行います。


早ければ1時間でOKをいただく場合もございますが、
数日かかる例もございます。





2.Illustrator作業、 線引き

約1時間


(作品:コイ)

下絵の通りに、黒線をなぞっていく作業です。
これがPC上での下絵となります。



3.胴体仕上げ

約30分〜1時間

(作品:ホッケ)
全体的な色決定をこの段階で行いますので、
色設定に時間をかけることがあります。
とくに地域によって個体色が異なる魚種には悩まされます。
色合いがシンプルなものほど短時間で完了致します。




4.眼

約20分


眼は単なる黒い部分と白い部分ではないので、
さらに描き込みディテールアップを施しています。そこに時間を費やします。


5.エラ

約30分



エラはただの線をひくだけではなく、ふくらみと、段差をつけるためのグラデーションは必ず行います。
場合によっては実在する魚よりもダイナミックな演出になるときがありますが、この方がイラストらしいということでの評価もいただいております。



6.胸びれ

約30分〜1時間


軟条にはすべてふくらみを付け、ヒレ自体もカラーバランスを考えながら行いますので少し時間を費やします。



7.背びれ

約40分〜1時間半

軟条数、とくに分岐型の軟条が多いとそれだけ所要時間は長くなります。カレイ、ヒラメ、タチウオはとくに時間を要しました。



8.腹びれ

約20分

腹びれは各ひれの特徴を応用すれば完了できるものなのでそれほど所要時間はかかりません。


9.臀びれ


約40分〜1時間

ここもやはり、軟条数に比例して時間もかわってきます。



10.尾ひれ

約20分〜1時間

尾ひれの時間の範囲が広いのは、形状によって千差万別であるため、それだけ時間がかかる魚種もあるということです。




11.斑点や模様

約1時間〜2時間

ニジマス等の淡水渓流魚のバーマークや、キジハタ等の斑紋などは、コピーペーストによる作画を致しておりません。
なので、それなりに時間がかかっております。



12.ウロコ模様

約2時間


クロスラインによる表現だったり、1枚1枚描いたり、
そのやり方で大きくかわってくるウロコ模様の描写は、とても時間を費やされます。



13.最終仕上げ

約30分

ヒレの形状や大きさを変えてみたり、
おかしいなとあとで気づいた点を治す時間です。



合計、最短約460分 = およそ9時間、

最長で670分 = およそ11時間(下絵作成時間のぞく)


これらの作成時間は、おおよその所要時間です。
実際には、着手に至るまでに順番待ちなどでお時間をいただいたり、
完了後に変更などによる手直しを行ったりするので、
この時間範囲内で完成させられることを保証するものではありません。
あくまで参考用にとどめていただけると助かります。



もちろん、時間については常に短縮を試みておりますし、
時間を早まらせることによるクオリティ低下に至らないように努力をつづけております。









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